東北を襲ったあの大震災、東京にいますと未だ実感半分なのが実情です。
やはり寺院の住職をしておりますと、被災した寺院のことが気になります。
倒壊してしまった寺院、津波で流されてしまった寺院、復興への道のりはそう優しくないのは想像するにたやすいことであります。
関東で今回のような震災が起こったことを想定し、今できる対策を西蔵院でもしなければいけません。
まずは先日、あらためて消防・防災設備の点検をいたしました。
困難な状況のとき程、宗教・寺院の存在価値がより鮮明になります。
そのようなときにより迅速に皆さんの役に立つよう準備をしておこうと思う次第です。